ジャンルやメディアなどを問わず、魅力ある女性キャラクターたちを
チョイスし、イラストに描き起こして紹介するシリーズ・その6。

1992年に公開されたアメリカ映画、『クール・ワールド(原題「CoolWorld」)』より。
アニメーションで描かれた色情狂ヒロイン、ホリー・ウッドです。

88年の『ロジャー・ラビット』同様、実写とアニメを合成させた作品ですが、内容的にはぐっと大人向け…というか、R指定の方向へと突き抜けている怪作です。
とにかくこのホリーというキャラ、いちいち動きがエロい。キャラデザインはいかにもなアメリカンテイストで好みが分かれますが、動きの艶かしさで言えばアニメ界
トップクラスです。「人間の男とSEXすれば自分も人間になれる」という無茶な設定上、彼女の無節操アピールは推して知るべし。ちなみに、共演の実写俳優は
あのブラッド・ピット。アニメキャラの声担当ではなく、本当にブラッド・ピット本人がこのホリーと共演しています。アメリカ映画って、本当に奥も業も深いです…。

ロジャー・ラビットにはジェシカという超絶ダイナマイトボディの女性キャラが登場しますが、あちらが見た目のエロを極めているのに対し、こっちは内面的なエロ
とことん極めたキャラです。劇中ではいくつかコスチュームのバリエーションを披露してくれますが、やっぱり『2』キャロンにも通じるこのタイプがいちばん好み。