1995年に氷高小夜氏主演で制作・発売された『淫獣学園実写版〜色魔淫界の逆襲〜』より。
クライマックスの陵辱シーンをアニメ変換しました。

触手アニメを実写化したVシネマというと、チープなものになるのが宿命…というより大前提です。この作品もそういった点においては全く例に洩れません。しかし
本作では作風をホラーに特化させ、弥勒衆の術も奇想天外な淫術でなく純粋な戦闘術として再構築。ある意味現実的なこのアレンジが、独特の味を生みました。
演出に限界のある触手は添えもの程度に留め、みゆと巫女の陵辱シーンは俳優同士のセックスとしての描写に特化。この思い切りの良さは個人的に好きです。
巫女自身もリボンやポニーテールを排し、忍装束はタイツ地に黒いボディアーマーとしてデザイン。安易なアニメコスプレキャラにしなかったあたりも効果的でした。


毒の粘液を浴びて動けなくなった巫女を裸に剥き、バスタブ(?)に連れ込んで背面座位で犯し始める淫獣ハンザキ。巫女は傍らに落ちた宝刀を何とか取ろうと
足掻くものの、ハンザキはそんな抵抗をむしろ楽しみながら彼女のおっぱいを念入りに揉みほぐし、乳首をこりこりと指先で弄びます。直前まで激しい殺し合いを
していたからこそ、際立つセックス描写です。氷高氏演じるアニメ以上に勝ち気な巫女が、アニメ以上に高く可愛い声で「ああん!」と喘ぐのも実にエロティック。