マリオとの秘め事シーンその4。
これまでの連作の中ではもっとも早い段階のイメージです。王女の間にやって来たマリオがキャロンの前で
衣服を脱ぎ終わり、まさに今からセックスを始める…というシチュエーション。もちろん2人とも正気のままです。

ラモーはもう憑いていないとは分かっていながらも、以前とは別の意味で目の前のマリオに怯えるキャロン。
しかし、彼を部屋に呼んだのは間違いなく彼女であり、マリオももちろん自分が呼ばれた目的は承知している。
直属の衛士が王女のセックスの相手をするというのは、別にこの世界の倫理などには反していないものの、
やはりキャロンの心には背徳感や罪悪感が渦を巻いている。しかし、目の前に立つマリオの裸身はあまりにも
魅力的であり、体の疼きを抑える事も、これから自分を貫くであろう逸物から目を逸らす事もできないでいる…

直接の性描写でなく、こんな「間」で2人のエロティシズムを表現できれば、と思って描いてみました。