『2』キャロンと侍女とのオリジナル相愛シチュエーション。

他と比べ、キャロンとのカラミ構図が多い青髪侍女。ここでは、彼女がキャロンの「愛妾」になっているという補完設定を設けてみました。
もちろん、未婚であり、女性でもあるキャロンに「妾を抱える」などという自覚は間違ってもありません。ユリアとは別の意味で、姉のように
慕っているだけ。ただ、国を治める王女に個人的に慕われている事実を自覚している侍女自身が、キャロンに操を立てている感じです。
口の堅さと誠実さから信頼が置けて、しかもペルルやマリオには間違っても言えないワガママや弱音も女性として聞いてくれる同年代。
さらに自分の重ねて来た男性遍歴さえ否定せず、年齢とは不相応に育ってしまった欲情も、体を差し出していつでも受け止めてくれる。
都合のいい相手といえばそれまでですが、キャロンにとっては無防備な自分を晒し、ペルルとは別の意味で愛せる人…という関係です。

経験があるとは言え、アナルSEXをされた日は心身とも色々と尾を引いてしまうキャロンが、アフターケアを頼んでいるという構図。
アブノーマルな経験も多いキャロンを少しはたしなめるものの、責めたりは決してしない。癒しの役目をわきまえている、妾の鑑です。




「王女さまったら。それは殿方同士の戯れの形ですよ? 女の子である王女さまがお受けになるのはあまり……」
「分かってるよぉ。…だけど仕方ないじゃない。挿れられたら拒めないし。」
「困りましたね本当に。…じゃあ失礼します。少し冷たいですよ。あと、痛かったら言ってください。」
 「はあい。………ん…あっ…あ……あん」
「はいおしまいです。思ったほど腫れはありませんでした。…それで王女さま、この後はいかが致しましょうか?」
「え?そ、それってどういう……」
「夜伽についてのお伺いです。わたくしがご奉仕致しましょうか。それとも、王女さまがわたくしをご賞味になりますか?」
「い、いいよ今夜は。何だかその…こんな時だと、はけ口にしてるみたいで悪いし……」
「いえいえ。殿方と同じ事をなさったのです。女であるわたくしを抱いてお気が晴れるのでしたら、遠慮なくどうぞ。」
「そう…?うん…ありがと。…じゃあ、こっち来て横になって。」
「はい、それでは失礼致します。…今宵は、思う存分に可愛がって下さいましね、王女さま。」
「…キャロンって呼んでよ。それと、今は敬語はやめて。」
「はいはい。じゃ、ゆっくり楽しみましょうね、キャロン。」