第10弾ということで、『2』キャロンによる変則パターンです。

『2』のストレートな後日談というシチュエーションで、イメージとしては数日後。
ラモーは討ち果たしたものの、マリオに抱かれた記憶はあまりにも生々しく、
キャロンの全身には、執拗に弄ったあの指の感触すらも鮮烈に残っている。
しかし、マリオはすでに戦いの際に惨死を遂げており、たとえ望んだとしても
二度と触れてくれる事はなく、あの狂おしいまでの快楽も与えてはくれない。

何の昂ぶりも悦びもないまま、キャロンは虚しく己の体に指を這わせる…という感じです。