「2」キャロンのオリジナルイメージ。
ショートカットイメージからの、お忍びシチュエーションです。

今回は、いわゆる本番OKのイメージクラブにあたる娼館で偽名を使ってアルバイト(?)をする、というシチュエーションです。
当然、客も経営者も、王女という素性は知りません。新規に雇われた初仕事で、真っ先に選んだコスチュームはもちろんコレ。
初めての客を待つ時間。裏の小部屋にて準備を整えた後、役者崩れの女主人と言葉を交わしている…という場面設定です。


(…それにしてもすっごいデザイン。本物も大概にアレだけど…。まあ、すぐに脱いじゃうもんね。)
「ロットちゃんだっけ?もうすぐ部屋に客を通すよ。準備できてるかい?」
「あ、はい大丈夫です。」
「もう一度言っとくけど、ちゃんとなり切るんだよ。ここは、ただ客の前で股開いて咥えこみゃいいって店じゃないんだからね。
なかなか想像しにくいだろうが、アンタは今、客にとっては伝説の剣士サマなんだ。恥ずかしがってると足元見られるよ。」



「うーん…ちょっと不安ですけど、頑張ってみるつもりです。」
「よっしゃ。じゃ最後の確認だ。刃引きはしてあるけど、剣の扱いには十分注意しな。万一客に怪我させたらクビだからね。」
「分かりました。気をつけます。」
「服を破られたりするのは気にしなくていい。それ込みの金もらってるしね。その代わり、てめえの体はてめえで守んなよ。
怪我させるような客は入れないが、剣士サマを犯したいなんてのたまう輩だ。アッチはそうとうたまってるだろうからね。」
「はあい。」
「しっかり気ィ入れなよ。じゃあ、先に客を入れる。合図が鳴ったら適当に見計らって出な。…ま、あんたも愉しむんだね」
「そのつもりです!」