富士見書房の小説版『SF超次元伝説ラル』(原案:計奈恵 著:倉田悠子)より。
アニメタッチで本文の挿絵を作成するというシチュエーションのイラスト。


第二部 「ラモー・ルーの逆襲」(P.172-P173)

ラモーの傀儡と化したルークやユリアら村人たちに捕らわれたキャロンが、マリオ(ラモー)の魔力によって発情させられ、
そのまま彼とのセックスを始めた場面。挿入される前に、秘裂を念入りに指で弄られるさまが描写されているくだりです。


マリオの指がキャロンの太腿を押し開いた。なんの抵抗もなく、キャロンは両肢を大きくひろげていた。
ピンク色に上気したそこは、マリオの指が動くたびにぴくぴくとうごめいた。指はやがて、キャロンの深い割れ目へともぐりこんでいった。
「あぅっ……や……やめて……」
キャロンの眉が歪んだ。喘ぎ声が抑えようとしても出てしまう。指が、中へもぐりこんだままゆっくりと動き始めた。
「ああっ、あ……あ」
キャロンの顎がそりあがり、まつげがふるえた。腰がマリオの指に応えるようにして持ちあがっていく。



「ああ……やめないで……あ」
左右に首を振りながらキャロンの喘ぎは次第に大きくなっていった。
「はぁっ、ああっ……」
激しい指の動きに、キャロンの目から涙が流れた。自分でも苦痛なのか歓びなのかよくわからない。
肩で息をしながら、キャロンはマリオの指をさらに奥へと誘っていた。