ハロウィンアート2015年版。
ラモーとは無関係のオリジナル怪人による、『2』キャロンの陵辱イメージです。

魔物としては小粒ながら、人間に化ける術と心の隙を突く話芸に秀でたこの怪人。青年の姿で近づき、まんまとキャロンの心を掴みます。
巧みな誘惑により、彼女を秘めごと場まで連れ込むことに成功した彼。実は特殊結界を室内に施しており、これでリバースの力を弱体化。
挿入して馴染んでしまえば少なくとも今だけはキャロンを支配できる。首尾よく彼女を手に入れ、正体を現す…というシチュエーションです。

どうせなら、今もこれからも正体なんて見せないで欲しかった。自分が伝説の剣士である以上、望まなくてもこれっきりになってしまうから。
だまされた事への怒りや嘆きではなく、自ら望んだ相手との情事がこんな形で終わってしまうという悲しみが、キャロンの心を切なく苛む。
この程度の結界はリバースの力なら破れるものの、キャロンは辱めを甘受する。僅かな間でも抱いた恋心の証を、その身に刻むために。