他作品のイメージを『ラル』に変換する『アナザーリスペクト』第13弾。
今回のネタは洋画です。

1984年に公開されたウェス・クレイヴン監督のホラー映画『エルム街の悪夢』より。
ヒロインのナンシーがバスルームで睡魔に襲われ、夢の中の殺人鬼フレディ・クルーガーを
現実世界に呼び込んでしまうシーンを、『2』キャロンとラモーっぽい(?)腕で変換しました。

本編より、「お風呂で眠ってはいけません」というコピーが冴える予告で有名なこのシーン。
恐怖演出もさることながら、泡風呂に入っているヒロインの股間から鉄の爪が現れるという
何とも絶妙なエロティシズムが、観る者の心にインパクト抜群の一撃を与える逸品でした。

こうしてラル変換すると、眠った時よりむしろ感じている時に現れるという構図に見えるかも?
肉体を失ったラモーが、自分を滅したキャロンが快感で興奮した時のみ実体化する…的な。

オリジナルシーン