『2』における、侍女のオリジナル補完イメージその9。
いわゆる「緑髪」なんですが、こっちの子はややショートカット。頭の装飾品もありません。
これまた止め絵キャラながら、通常形態のラモーに犯されている絵面が非常に印象的です。

イラストのシチュエーションは「日常との隣り合わせ」です。
かつてのラモーの陵辱は「邪悪な悪の権化によって幽閉された、薄暗い牢獄の中」という、
ある意味非常に「ふさわしい」場所での体験でした。しかし今、ラモ―に憑依されたマリオに
犯されている場所は村の納屋の中。薄い板塀を隔てた外には、ごく普通の日常があります。
事実、彼女自身もマリオに魅入られここに連れ込まれる直前まで、普通にしていたわけで。

その感触から自分を抱いているマリオがラモーである事は否応なしに判ってしまうものの、
熱く燃え上がった自分の周りにあるのは残酷なまでに平和で、何気ない日常の空気。
昔味わった絶望とはまったく違う危険な背徳に、まず心から溺れていく…という感じです。

下部の文字クリックで、オリジナル画像が出ます。何ともいい構図です。





Girl Selection