ジャンルやメディアなどを問わず、魅力ある女性キャラクターたちを
チョイスし、イラストに描き起こして紹介するシリーズ・その17。

2009年に週刊少年ジャンプにて17週連載された、川口幸範氏のバスケットボールマンガ『フープメン』より。
主人公・佐藤雄歩が憧れていたクラスメートで、最終回(卒業時)において恋人になっていた女子高生、篠田さんです。

単行本全2巻という典型的打ち切りだった本作。当然アニメ化などもありませんでしたが、同じジャンプの『スラムダンク』や『黒子のバスケ』といった
作品と比べるとひと味もふた味も違う、独特なストーリーになっています。掲載は少年誌ですが、大人になってから読む方が心に沁みるかも知れません。
実はこの篠田さん、本編ではほぼ全く話に絡まず、きちんと登場したのは何と最終回のみ。台詞に至ってはフキダシ3つだけというモブ以下キャラです。
そもそも主人公の雄歩はバスケ部マネージャーの小金井に一目惚れしていたので、なおさら出番がありませんでした。それでも起用した理由はこちらにて。

ここまでオフィシャルアートが少ない(もちろんカラーイラストも無い)キャラもそういないので、イメージはいわゆるアニメ調変換で開き直りました。
前述の小金井は学園のアイドルという設定なので、容姿はそれ以下と推察できますが、個人的には(絵で見る限り)こっちの方が可愛いように思います。