「リルの売春窟」における、『2』キャロン陵辱イメージ。

623さんのSSの中で、個人的に最も好きな一篇の後日談的なシチュエーションイラストです。
評判のマッサージ師リル(実は魔法使い)の元を訪れたキャロンが、媚薬を飲まされた上で大勢の男たちに犯し尽くされるというこの短編。
輪姦の記憶を現実として保てないキャロンがその後も通ってしまうという、単なるバッドエンドとは一線を画する、余韻に満ちた結びでした。
というわけで、ここではその「陵辱に気づかないままその後も通っているキャロン」が犯されている…という設定で、イラストにしてみました。

何度も同じ状況下で陵辱されている内に、キャロンの頭ではなく体が「この場所での事」を覚え、心の奥底で期待するまでになっている。
リルの店に行く前の日は、知らず知らず念入りに体を洗ったりするキャロン。もちろん自分では、マッサージを受けるからと思っている。
しかしその実は、己の体を待っているであろう牡たちへの無意識の女心。その聖なる身は、すでに極上の売春婦として完成していた…