623さんのSSから想起した、『2』キャロンのオリジナルイメージ。

623さんの手によるSSが、実はいわゆるポルノ映画に属する「映像作品」だったという、メタフィクション的な設定です。
このシリーズの主演を務めているキャロンが、撮影開始待ちの間に渡された台本を読んでいる、というシチュエーション。
あまり早くに役を作り込んでしまうのも逆に駄目なので、撮影日まで台本を受け取らないのがキャロンのポリシーです。
しかしそれだけに、直前に知った内容の過激さにちょっと尻込みしてしまう事もしばしば。
もちろん全編ハードコア。「フリ」などはあるはずも無く、描かれている通りのSEXをフルコースでこなす、本気100%。

とは言え、別に芯から嫌がっているというわけではありません。
むしろこれから自分が受ける辱めを事細かに読み込むことで、期待と不安の性的ボルテージを上げている…という感じ。


うわぁ…。マッサージものって言っても、最初だけかぁ。今回めちゃくちゃハードかも。…うーん、胸とかキスマーク残っちゃうだろうなぁ、コレ。
しかもずうっと目隠しかぁ…。マリオさん今回は出ないって言ってたけど…そっか、この展開だと、あたしの体を知り過ぎてるからまずいのね。
仮面つけてても、触り方とかで分かっちゃうだろうし。じゃあ今回あたしを輪姦す役の人たち、誰なんだろ。…っていうか、この数人って何人?
ええっと……わ、配役は全部で8人だって。…途中はしょってるけど、たぶん中出しのシーンは前も後ろも全員分きっちり撮るんだろうなぁ…。

そろそろ撮影準備できますんでー!衣装お願いしますキャロン様ーー!!

あ、はあい今行きまーす!
…まいいや。とにかくガンバろっと! あ、もう1回トイレ行っとこ。……ローションってどこのメーカーのなのかな…