侍女とペルルのオリジナルシチュエーションイラスト。
時系列的には『2』の後で、623さんのユリアSS&『背徳の関係』とリンクしている設定です。

侍女たちにとってのキャロンは「真の王女」であり「真に仕えるべき人物」ですが、じゃあペルルは?
キャロンのサポートでライケより尽力し、逆転勝利のきっかけも作った。言わば恩人の片割れです。
自分たちと同年代の、そこそこ見た目もいい少年。性格も明るく、ライケのような近寄り難さもない。
ちょっと母性本能をくすぐるやんちゃでスケベな面もあり、さらにはマスコットキャラにも変身できる。
ここまで揃えば、全員とは言わなくとも彼を慕う侍女がいても不思議じゃない!…という発想です。

侍女はオリジナルイメージを参考に、『2』の方式に当てはめて「3年後」の姿にデザインしました。
忘れ得ぬ感触」にも登場していますが、デザインの整合はしていません。パターンBという感じ?


「あの…本当にいいんですか?……あたし、王女さまに怒られませんか?」
「平気平気。今日はライケさんと用事があるって言ってたし、ユリアさんも出かけてるらしいし。」
「え?…それって、どういう…」
「みーんなお互いさま、探りっこナシってことだよ。俺だけが気を使う必要はないの。」
「で…でも………」
「そんなに心配なら、今からでも帰ろうか?」
「…いえ……お泊まりになってください。」