『2』キャロンのオリジナルシチュエーション。

「衛士の誰かさんと」シリーズ第7弾です。今回は、前回までとは違う相手です。
突然後ろから羽交い絞めにされ、驚きと戸惑いを隠せないキャロン。と言っても、嫌だとか怖いとか、拒絶の意思があるわけではありません。
2日前に任命されたばかりの新任衛士。少し話したところ、幼い頃からずっと想い続けているガールフレンドがいて、もうすぐ求婚するとの事。
そんな彼を素直に激励したキャロンは、じゃあ今回は何事も無しよね…と落胆も安堵もなく至極あっさり見込み、普通に振る舞っていました。
しかし彼は豹変。心変わりしたとも思えないキャロンは、彼が純粋に自分の”肉体”に対して欲情しているだけだと察知し、逆に戸惑います。
はぐれ村人のような魔力の残滓すらもない若者を、猛る獣に変えてしまう。そんな妖しい魅力を放つ己の肉体は、忌むべきか誇るべきかと。

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