近江女

  (『るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−』より)  

和月伸宏氏の代表的コミック『るろうに剣心』(「週刊少年ジャンプ」連載)に登場する「隠密御庭番衆」の一人、近江女(お近)の忍装束。
原作は言わずと知れた人気漫画。連載は1994年〜99年で、96年からはフジテレビ系でアニメも放映されました。この衣装はその時の
デザインに準じています。ちなみに近江女ことお近さんは、劇中に登場した3人の御庭番衆くノ一(巻町操・お増・お近)の中での最年長。
出番は少ないながら、剣心の師匠である比古清十郎に一目惚れするなど、それなりに存在感を放っていました。CVは尾小平志津香氏。

るろ剣のキャラデザインはゲームやアメコミのキャラからインスパイアされたものが多いのですが、これの元ネタもその辺りだと思います。
3人の装束は基本を統一してバリエーションを作る方式であり、スリットを入れたこのデザインは近江女だけ。他2人はキュロット風です。